貧乏恐怖症の私は、さぞかし暗い性格だろうと思われるでしょう。
実際は明るかったりします。
そして本来はポジティブな性格で、10年の治療を経た今は、ポジティブで明るい性格なのです。
ワンマンな父の元、暴力で支配され続けた幼少期から、すっかり萎縮してしまいがちな私でしたが、親元を離れて、ようやく本来の自分を少しずつ、取り戻すことはできたのです。
- ポジティブ
- 努力家、勉強熱心
- マニアックな性格
- 正義感が強い
- 協調性もある
- コミュニケーション能力もある
- 度胸がある
私の性格はこんな感じですが、これだけ見ると、貧乏恐怖症のイメージはしにくいのではないでしょうか。
貧乏恐怖症は、あくまでも人の見えない闇の部分なのだと思います。
どんな人でも多少は誰にも言えないことはあるでしょう。
それを闇と言うならば、貧乏恐怖症も、病になる前に、静かに船腹している闇の部分だと感じています。
それが色んなきっかけで、貧乏恐怖症という症状の病気へと変化していくわけです。
恐怖症にも色々な恐怖症が存在します。
- 対人恐怖症
- 社会恐怖症
- 男性恐怖症
- 女性恐怖症
- 高所恐怖症
- 先端恐怖症
- 単一恐怖症
- 単純恐怖症
- 動物恐怖症
- 閉所恐怖症
- 暗所恐怖症
- 飛行機恐怖症
- 赤面恐怖症
- 醜形恐怖症
- 嘔吐恐怖症
- 失敗恐怖症
- 放射線恐怖症
ざっと書き出しただけでも、こんなに沢山!
これらは全て、病の一部なのです。
この恐怖症と言われる症状の方々が、全て暗い性格ではないことはおわかりでしょう。
そう考えたら、貧乏恐怖症だけが特殊ではないことがわかるのです。
一見明るくて楽しい人が、実は貧乏恐怖症でも不思議ではありません。
それだけ、人の数だけ闇は存在する気が私はします。